南朝研究の最前線

ここまでわかった「建武政権」から後南朝まで

日本史史料研究会 監修 / 呉座 勇一 編集 

ISBN:9784022620347
定価:924円(税込)
発売日:2020年11月6日
A6判並製   352ページ 

 

近年、急速に進展した研究から、〈建武政権・南朝は武士を優遇していた〉、〈室町幕府は「南朝の合体」以後も"南朝の影"に怯え続けた〉など様々なことがわかってきた。一次史料を駆使し、南朝=特異で非現実的な政権という定説を覆す。

【目次より】
はじめに――建武政権・南朝の実像を見極める

第1部 建武政権とは何だったのか
1 朝廷は、後醍醐以前から改革に積極的だった!
2 「建武の新政」は、反動的なのか、進歩的なのか?
3 建武政権を支えた旧幕府の武家官僚たち
4 足利尊氏は「建武政権」に不満だったのか?

第2部 南朝に仕えた武将たち
5 鎌倉幕府滅亡後も、戦いつづけた北条一族
6 新田義貞は、足利尊氏と並ぶ「源家嫡流」だったのか?
7 北畠親房は、保守的な人物だったのか?
8 楠木正成は、本当に〈異端の武士〉だったのか?

第3部 建武政権・南朝の政策と人材
9 建武政権と南朝は、武士に冷淡だったのか?
10 文書行政からみた〈南朝の忠臣〉は誰か?
11 後醍醐は、本当に〈異形〉の天皇だったのか?

第4部 南朝のその後
12 鎌倉府と「南朝方」の対立関係は、本当にあったのか?
13 「征西将軍府」は、独立王国を目指していたのか?
14 「後南朝」の再興運動を利用した勢力とは?
15 戦前の南北朝時代研究と皇国史観

南朝研究の最前線

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